2020/03/08 14:26
焙煎のお話し
コーヒーの焙煎て味の足し引きができないので、毎度大変です。
イメージするなら、こんな感じ
生豆+機械+焙煎士=コーヒー
収穫されたばかりのコーヒーを100点の味と例えた時、そこから点数は下がる一方です。
生豆の管理・機械の操作・焙煎士のカッピング精度が良ければ、原料である生豆の点数をキープできます。
なので上記に挙げる要素の全てが必要なんです。
ロースター(焙煎士)は、日々こういった要素と向き合っています。
もっと美味しいコーヒーを豆を買って帰ったり、お店でコーヒーを飲む方に提供すべく!
タウトナコーヒーでは、スイスのビューラー社/RM-20という機械を使っています。
熱風式と言って熱い風を機械で作り、それをコーヒー豆に当てて焙煎を行って行きます。
一般的に熱風というとスッキリとした味わいが特徴だったりします。
ですが、この機械の気に入った所はスッキリとした感触もありながら甘さを個性をしっかり引き出せる所にあります。
コーヒーは、苦い飲み物!と思っている方も多いですが
原料の時点では、苦味はなく焙煎で付いている味(香ばしさや焦げ)なのです。
他の食べ物でも、焦げちゃうと美味しくないですよね?
香ばしさと焦げはボーダーラインが曖昧な味だったりするんですが
タウトナコーヒーでは、その為に直接火の当たらない熱風式焙煎機を使っています。
産地からやって来たコーヒーが、持ち味を活かしながら美味しく飲めるコーヒーになるように。